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書いてる人の備忘録。ブログ名は決まらない。

SIM乗り換えした

携帯電話は高校生の頃から使い続けている。

その頃からauの民だったが、月々の携帯料金は高いと思ったことはあっても安いと思ったことが1度もない。

ここ数年、携帯料金から節約してみるか〜という気持ちで最低限プランへ切り替え、鋼の精神力で外での不必要な通信を避け、家でのWi-Fiで用事を済ませていた。

そのため、月々の通信量は1GB以下に抑えられていた。

それでも3500円くらいになっている。

これ、au契約してる必要ないのでは…?

自制して1GB以下に抑えられているなら、そもそも3大キャリアでの繋がりやすさ…必要ないのでは…?

 

というわけで、2桁の年月は使い続けているauとの契約を切り、楽天モバイルに乗り換えた。

携帯で節約計画するより最初から乗り換えておけば何円浮いたんだろう…ということを考えそうになったけど、心が死ぬかもしれないのでやめておく。判断が遅い。

事前に心配だったことや、失敗したこと、気をつけるところなど書き残しておきたいことが幾つかあったので、それを書き残しておく。

 

 

乗り換え詳細

 

事前に心配だったこと

一番心配だったのは、SIMを入れ替えるとアプリのデータはどうなるのか。

結論、無問題。何も消えない。

LINEの履歴も勿論残っているし、電話番号が同じままなのでSMSもちゃんと残っている。色んなアカウントの再ログインとかも必要なかった。

よかった〜〜〜〜。乗り換えでこれが一番怖かった。

必要なかったけどこの対策としてやったことは、

 

  • 引き継ぎ設定が可能なアプリはメモを残す。iCloud経由だとiPadで確認できて便利。
  • パソコンで暗号化設定込みでバックアップをとる。

 

この2つ。

でも正直これが必要なのは機種変更も一緒にする場合だと思う。

ぶっちゃけこっちの方が乗り換えに使った時間より長い。バックアップは謎の不具合で朝の4時までかかった。気が狂うかと思った。

 

 SIMに入ってるデータとアプリは紐つけされてないからこの心配っていらないんだけどもな…。ガチのテクノロジーつよつよの人だったならする以前の話なんだろうけども、私は死ぬほどビビりの心配性で勝手に胃を痛める人間。いつかまた乗り換える時にこれを見て安心したいので、書いておく。

とはいえ心配性なのでやはりバックアップは必ずとってしまうと思うし、引き継ぎのメモも作ってしまうと思う。悲しきサガ。

 

あと、格安SIMに乗り換えるとキャリアメールが使えないというデメリットについて。3大キャリアメールを月額有料で継続できるサービスが出来たらしく、必要がある場合は乗り換え時に手続きすることで継続が出来る模様。

私は正直フリーメールで事足りるので要らんな…と思ったけど、仕事とかお付き合いで必要な人には嬉しいサービスなのかも。

 

やったこと
  1. MNPの転出手続き
  2. ネットから楽天モバイルの契約
  3. 届いたSIMの設定

 

MNPの転出手続き

まず最初にMNP予約番号をとる。

オンラインで自分でやる方法と、電話でオペレーターにやってもらったり店頭でやってもらう方法があるが、絶対にオンラインでやった方がいい。

オンラインの手続きは正直全然難しくないし、心配性すぎていちいち書いてあることを読んでポチポチしていた私ですら30分程度で済んでいる。

飛ばしまくれば10分台でも行けそう。

読んだ感想として、真面目に読む必要はなかったな…と思った。

何故なら、大体引き止めようとする内容ばかりだったので。

オンラインで手続きすべきと書いた理由もこれオブこれ。

オンラインですらこれなら、店頭やオペレーターのマニュアルに死ぬほど引き留めろって書いてあるに違いないと思うくらい書いてある。本当に読む必要なさすぎてちょっとキレそうになった。それでも心配で読んでしまう悲しきサガ。

日和ってるやついる? 私だよ。

まあでも契約関係の書面はきちんと読んでおいた方がいいのはマジなので、この日和ってる精神がいつか役に立つと信じて強く生きていきたい。

 

MNP予約番号は契約しているキャリア名で検索したら大体一番上に出てくるので、その辺も迷う心配はない。心配だったらホームページから探してもすぐ見つかる。

MNP転出も転入も初めてだったので今更知ったが、MNP予約番号を出した時点では勝手に解約されたりもしない。携帯会社から引き止めメールは来る。読まずに消した。

これに関して、よく考えたらそりゃそうでしょなんだけど、今までau店頭で受けた説明がめちゃくちゃ不親切かつわかりにくかったもので…根本的にユーザーライクではないんだろうなって印象を持ってしまっていたな…と思う。

ともかく、MNP予約番号をオンラインで出すなら時間もかからず、ついでにそれで解約されることもない。

ちょくちょく見る店舗でMNP乗り換えだと機種乗り換えがお安い云々のキャンペーンがお目当ての場合、面倒くさがらず店舗に行く前日に予約番号を取っておくとよさそうだと思った。

また、MNP予約番号は有効期限があるため、オンラインで契約してSIMが届くまでにラグがある場合、有効期限が切れる可能性がある。

auの有効期限は15日。他3大キャリアも同じらしい。

有効期限が切れた場合についても楽天モバイルの説明書に分かりやすく書いてあったので、もし期限が過ぎてしまっても慌てる心配はなさそう。

 

ネットで楽天モバイルの契約

 楽天モバイルの契約について、事前に楽天会員の登録、あとは有効な身分証明書とクレジットカード、MNP予約番号を準備。

これは私のやらかしだけど、現在は初乗り換えならキャンペーンをやっていたので、楽天マイページにログインしてちゃんとエントリーしたらよかったな…と思った。

これ以外にも楽天はエントリーしておくとポイントがもらえるサービスが多いから、何かのサービスを利用開始するならエントリー出来るキャンペーンがないかチェックしておいた方が良い…身をもって“理解”らされた…悲しみ。

今見てみると、キャンペーンにエントリーしたところから楽天モバイルのページに飛ばしてくれる模様。

手続き自体は簡潔で、MNP予約番号を取るときよりも全然時間がかからない。

本人確認書類について、eSIMだと即日審査が通ることもあるAIのチェック方法もあった。

eSIM対応機種でもあったからそっちにしてみようかとも思ったけど、なんとなく物の方のSIMほしいなと思ったので今まで通りの方にした。

次にもし乗り換えするならeSIMにしてみるのもアリかも。

 

届いたSIMの設定

ネットでの注文が完了したのは夕方頃。

それから2日後にSIMと説明書が届いた。

久々にSIMピンを使ったけど、肉が食い込むほどピンを握って押してもなかなかSIMケースが出てこなかった。
ピン折れ対策のため、あらかじめ何かの布を用意しておくと便利だったかもしれない。

各サイズのSIMの大きさに切り取れるので、切り取る前にサイズ確認は必須。

その後は説明書に従って乗り換えの設定と楽天モバイルの初期設定を行う。

この辺りも説明書に分かりやすく書かれているので、困る部分はなかった。

店頭で契約する場合はこの辺りも全部お店の人がやってくれるんだと思うけど、待ち時間と難易度を比較すると家でやる方がコスパいいな…と思う。本当に説明書が丁寧だったから…。

 

楽天モバイルに乗り換え後に気になったこと

楽天モバイルに変更して気になったことがいくつかある。

 

  • 通話料無料の楽天LINKで通話すると非通知になってしまう
  • 電波が通じているのに楽天回線エリアなのかパートナー回線エリアなのかわからない

 

とりあえず最初に目についたのはこの2点。

 

楽天LINKの非通知については、どうやらモバイル通信を切っていると非通知になる模様。Wi-Fiに接続していてもモバイル通信をオンにしておけば通知された。

 

公式の参考ページ

network.mobile.rakuten.co.jp

 

公式にこういうページがあるってことは…これは直す予定とかなくて仕様って…こと…?

家で使うときうっかり通信しないようモバイル切っておくのはみんなやると思ってたんだけど、しないのか…? でも公式が絶対なので仕様と言われたら従うしかないので、電話をかけるときに楽天LINK使う時はモバイル通信オン確認する…。

 

そして電波が通じているのにエリアが分からない問題は通信方法調べるやつあれこれやってたらいつの間にか表示されるようになっていたので何もわからん…。最初は表示されるのが遅いのかもしれない。

 

あと楽天回線は繋がりにくいと聞いていたのでど田舎の我が家だとよくてパートナー回線だろうな〜と思っていたものの、普通に楽天回線に繋がっていた。楽天回線こんなところにも届いてえらいと思った。

 

外出時にモバイル通信を見て気がついたところとしては、建物内だと楽天回線が繋がりにくく、パートナー回線に繋がることが多いみたい? これも鋼の精神で1GBに抑えられる民としては特に問題は…ないっすね…って感じではある。

それよりも楽天回線もパートナー回線も繋がらないみたいなことが緊急時にあると困るな〜と思ったけど、田舎の方でうろちょろしても電波は届いていて、これは…平気な気がするなあ…と思った。

本当の山奥だと今までのauでも繋がらなかったし、その辺りは多分変わらない気がする。

 

とりあえずこんなところで終わり。